フェラーリ 458 ECUチューニング
おはようございます。
今日は先日ECUチューニングを施工しましたフェラーリ 458スパイダーをご紹介します。
フェラーリ 458 スパイダー 日本ディーラー車
うっとりするカッコよさですね。
今回のフェラーリ458ですがエキマニからマフラーまで交換してある車両でした。
フェラーリ 458はECUが左右バンク用に2個使用されています。
ECUはリアのタイヤハウスにあります。
ECUはBOSCH製のECUです。左右バンクで2個あります。
書き換えは今回郵送でのご依頼でしたのでALIENETECH JAPANで販売しておりますECU書き換え機 K-TAGを使用してデータの読み書きを行います。
まずはソフト内に接続方法が書かれているので確認します。このアダプターを使いましょうという図ですね。
もちろんこの他にこのアダプターを接続する位置やK-TAGとアダプタを繋ぐケーブルはどれを使用するかなど案内があります。
案内通りに接続しデータを読み出します。
こうやって読み出したデータを保存します。当社ではしっかりとお客様のノーマルデータ保存してバックアップ致します。
ECUによりますがエンジンコントロール部分のデータとEEPROMデータという車両情報の部分のデータも読み出すことが出来ます。
ECUによってはクローンECUも製作する事が可能ですのでノーマルECUとパワーアップしたECUを持つことも可能です。
そして読み出したデータをALIENTECH JAPANで販売しておりますデータ編集ソフトECM Titaniumにてデータを編集します。
こちらは先程K-TAGで読み込んだデータをソフト内に添付をすると自動でソフト内でサーチしドライバーと呼ばれる各マップがどこにあるのか?
といった目次のような物をダウンロードする事が出来ます。
少し汚いですがこの画面はあなたが今回添付したノーマルデータはこのドライバーが適合していますという案内です。
このドライバーをソフト上でダウロードして使用します。
そうすると下記画像のようにECM Titaniumを使用して変更出来る箇所の一覧表が出て来ます。
その各項目をクリックするとMAPが出て来ます。
このMAPを3DMAPなどにする事も可能です。
データを編集しましたら再度 K-TAGで書き込み終了となります。
今回のフェラーリ458ですが458イタリアやスパイダーどちらも施工可能です。
458はSTAGE1 STAGE2とありますが今回はマフラー交換仕様車でしたのでおのずとSTAGE2データを施工させて頂きました。
フェラーリ458の日本ディーラー車は停車時のレブリミットが低回転で設定されており空ぶかしを行う事が出来ません。
マフラーなどを換えられているのこの停車レブを解除して欲しいとのご依頼も同時に受けていたので停車時のレブリミットも引き上げ無事に
空ぶかしを行う事が出来た事をご報告頂きました。
エンジンサウンド大会というイベントもあるらしく458ではこちらのご依頼も多いですね。
フェラーリ458ですが先程も書いたようにSTAGE1とSTAGE2がございます。
STAGE1 300000円(税抜き)
STAGE2 350000円(税抜き)
となっております。
停車レブ解除だけのSTAGE ZEROも施工可能なのでお気軽にお問合せ下さい。
フェラーリ458ですが今回のようにECUを郵送頂いての施工も可能ですしALIENTECH JAPANで販売しておりますパーソナルリマップツール
PowerGate3を使用する事も可能です。PowerGate3はOBDポートからお客様がお好きな時にデータを書き換える事が可能なツールです。
ツールの中にノーマルデータの他に複数個のデータの保存が可能で使用する用途に合わせてデータを書き換える事が可能です。
是非お気軽にお問合せ下さい。