FK8 HKSエアクリーナー用データ STAGE3開発  

おはようございます。

今日は先日ご来店にてFK8シビックタイプRへECUチューニングを施工させて頂きましたのでご紹介致します。

VARIS製のカーボンボンネットやモデューロのホイールなど外装にも手が加えられているとてもカッコイイFK8でした。

ボンネットを開けてみると

HKS製のエアクリーナー サクションパイプが変更されていました。

当初はSTAGE2を施工し1時間程で終わる作業なのですが当社STAGE2データは純正エアクリーナーまたわ交換タイプのエアフィルターまでの対応としています。

理由としましてはこのようなむき出しタイプのエアクリーナーですとエンジン内の高温のエアを吸ってしまい吸気温度が上昇します。

またエアフロセンサーの取付部の径や前後の形状が変わることによりMAPのどの位置を読むかなどが変わってくる為です。

実際にお客様にご説明し今回現車合わせにてセッティングする事にしました。

まずはノーマル状態で走行のLOGを撮ります。

そうするとやはりエアフロで計測しているタービン入口前の吸気温度が前日計測した同じくらいの気温の時より15度程上昇していました。

エアフロの補正に関してはHKSさんよりAFRという商品が取り付けられておりこちらの対策後の商品ですとノーマルでは問題なく走行出来るようです。

ですがやはり走行してみるとブーストが高回転で1.0Kしかかかっていなくノーマルよりもしかするとパワーダウンしているかも?

そしてSTAGE2データを入れて確認しますがやはりブーストアップ後の吸気温度がテスト車両よりインテークマ二ホールドで10度程上昇しています。

ECUは吸気温度が上昇すると燃料を濃くしたりなどをしてエンジンを保護します。当社のSTAGE2データはノーマルカーの対応している為この補正がいかしたままなのでこのエアクリーナーでの吸気温度には対応しきれない程の吸気温度でした。

ですので現在STAGE2データを施工頂いているお客様は夏場は本来STAGE2データが持つパワーを発揮できていないかもしれませんがそれはエンジン保護の為吸気温度による補正が入っている為です。

現在開発しているSTAGE3データは吸気温度が高い状態でもしっかりと狙った数値で走行するように特別なMAPを変更しています。

ですので開発中のSTAGE3データを参考にHKS製むき出しエアクリーナーでもしっかりとパワーアップするデータを現車合わせにて製作致しました。

ノーマル状態では4速ギアの当社で区切っている車速間のタイムが6.0秒でしたがHKSエアクリーナー用データでは5.0秒と飛躍的に速くなりました。

ちなみにですが現在開発中のSTAGE3データ 全開部分のデータ製作は終わっており同じ区間のタイムは4.1秒とノーマルから約2秒タイムゲインしています!!

ですのでHKSエアクリーナー AFR対策済み車両ようのデータの通販も今後可能になります。

STAGE3データも99%出来上がっているのでまもなく販売開始出来ると思います。

STAGE3は別次元のパワーです!!

もうしばらくお待ちください!!