ZC33S スイフトスポーツ STAGE3トルク鬼盛りVer 年間レポートを頂きました。
おはようございます。
今日はZC33Sスイフトスポーツのオーナー様よりSTAGE3トルク鬼盛りVerのシーズンレポートを頂きましたのでご紹介致します。
こちらの車両ですがノーマルタービンで2024-2025シーズン各地のサーキットにて大暴れしたZC33Sです。
以前は他社製ECUを施工されておりましたがSTAGE3トルク鬼盛りECUへ変更後に施工前後での各地のサーキットでの比較を行っていただきご報告頂きましたのでご紹介致します。
お世話になります。
2024-2025シーズンが一区切りつき、昨シーズン(他社ECU時)との比較が出来たのでご報告します。
まずタイムと最高速です。矢印の左が昨シーズン(他社ECU)、右が今シーズン(stage3 鬼盛り)です。
※TC2000のみリザルトの計測ポイントでの最高速。
○TC2000 1’03.395(159.8km/h)→1’01.752(162.1km/h)
○TC1000 39.904(134.6km/h)→38.703(139.7km/h)
○美浜 43.792(121.7km/h)→43.235(126.8km/h)
○幸田 46.036(136.6km/h)→44.862(142.9km/h)FFレコード
○スパ西浦 58.063(158.9km/h)→56.866(160.9km/h)
○オートランド作手 29.038(116.4km/h)→28.264(119.6km/h)車種別レコード
○タカタ 57.032(初)(136.7km/h)
○岡山国際 1’46.213(初)(189.7km/h)SWIFT Cup Trophy1400ターボ225overクラス優勝
昨シーズンからECU以外に脚とコースによってはタイヤも変わっているので、タイムよりも最高速に注目していただければと思います。
結論から申し上げますとどのコースも最高速が上がりました。
コースによって上がり幅の差はありますが、中には5km/h以上の速度アップをしたコースもあります。
自分で乗っていて感じた事は、3速と4速の比較的回転の低い領域での加速が他社ECU時と比べて全くの別物だなと感じました。
ですので、回転が落ちやすい美浜サーキットや幸田サーキットなどのショートサーキットではかなり恩恵を感じることができました。
GPSのロガーデータを見ると、幸田サーキットの2コーナー〜3コーナーの間やヘアピンが続く区間での最高速の違いを見るとそれぞれ4km/h〜5km/h速くなっているので、かなりタイムに影響してるように思えます。
では、筑波などの速度域が高いコースだとどうなのかというところですが、最高速だけ見るとショートサーキットほど大きな違いは見えないように思いますが、例えばTC2000のダンロップの立ち上がりは4速で比較的回転が落ちるのですが、鬼盛りに変えたことによって低回転からしっかり加速してくれるようになり、80Rの最高速が他社ECU時と比較して約7キロ速くなりました。
こちらもロガーのスクショを添付しますが、データで見ても一目瞭然です。
※できるだけ条件を揃えるために、71RSでのベストで比較しています
ですが、高回転まで回し切ってしまうと他社ECUに追いつかれてくる傾向があるのでエイリアンテックさんのデータを入れた際は早めのシフトアップを意識して運転するとより速く走れるのではないかと思います。
1シーズン他社データとの比較をさせていただきましたが、ミニサーキットは勿論、大きいコースでもECUデータの特性を上手く利用しながら乗ることによってかなりのタイムアップができたので本当に鬼盛りを導入して良かったと思っております!
っという素晴らしいレポートを頂きました。
これはノーマルECUデータからではなく他社ECU書き換えからの比較です。
1台に限った現車合わせでギリギリまで詰めたりしたスペシャルデータではなく仕様さえ整えば通販で施工しているデータになります。
高回転に関してはエンジン個体差で効率の良い設定値が変わるので問題が絶対に出ない範囲のブースト設定にしています。
是非ZC33SでノーマルECUデータの方や他社ECUが入っているがタイムアップを考えている方などいかがでしょうか!?
ノーマルタービン仕様からAT36BBタービン仕様までALIENTECH JAPANへお任せください。