FK8 シビックタイプR STAGE2データまもなく発売開始
現在誠意開発中のFK8 シビックタイプR STAGE②データですが間もなく発売開始出来る所まで来ています。
データ的に99%完成しております。
下の画像はノーマルデータによる4速ギアでのブーストです。
画面上の白いグラフがMAPセンサー(ブースト)のグラフになり
この画像では3速から4速へのシフトアップ時からになるので5300回転時にブーストが1.35k掛かりレブ手前では約1.1キロまで下がります。
次は発売予定STAGE2データのグラフです。
先程と同じように白いグラフがMAPセンサーのグラフになりますがOBDのツールでは255Kpa(約1.55k)までしか計測されない為AEMのMAPセンサーを追加で取付ています。
上の青いラインがAEMのMAPセンサーのグラフです。
ノーマルではレブリミット付近で208(約1.08k)だったブーストも266Kpa(約1.66K)とブーストを持続させる事に成功しました
FK8シビックタイプRはECUでパワーを上げる際に2段階でクリアするべき山場が発生します。
1段階目はダイノパックTCF1,0計測でおおよそ340馬力辺りで山場を迎え2段階目は355馬力程で山場を迎えます。
データを購入されるお客様にはこの山場は全く持って関係ない話ですがこの2段階目の山場を越える事に成功しパワーを出す事に成功しました。
以前掲載させて頂いたこちらのグラフよりもデータ的にも体感的にもパワーアップしていると思います。
こちらのグラフはTCF1.0にて計測しています。このようなグラフを見る際は右下にありますTCFという項目にどのような数字が記載されているか確認されてください。TCF1.1と記載されている場合はTCF1.0のデータを1.1倍して比較する必要があります。こちらの画像のパワーグラフをTCF1.05に換算すると378馬力 TCF1.1ですと396馬力 ローラー式によく換算されるTCF1.15で計算すると414馬力となります。
こちらのFK8は計測するギアや計測時のコンディションでノーマルのパワーが今一つ安定しません。
ですのでノーマルより何馬力向上という数字よりもチューニング後の実際に出ている馬力を比較された方が参考になります。
現在テストしている車両はフルノーマル車ですのでマフラー交換していなくてもSTAGE2データを楽しんで頂けるようにノーマルマフラー対応として販売を予定しています。
プラグの燃焼状態を見ても、また点火時期も安全マージンを残しつつパワーアップに成功しています。
FK8オーナーの皆さんご期待下さい!!