フェラーリ458チャレンジ ECUチューニング
おはようございます。
今日は先日フェラーリ458チャレンジのECUチューニングを行いましたのでご紹介致します。
サーキットに持ち込む前にガレージにて排気の変更を行いました。
ECUからデータも抜きPopwergate3を使用出来る状態にしてからサーキットへ
その他定期メンテナンスとスプリング交換なども行いトータルバランスの調整も行います。
こちらのフェラーリ458チャレンジですがフェラーリが販売しているレースカーですのでサーキットでLOGを見ながら調整を進めます。
まずはノーマルでの走行を行いLOGデータを見て車両側に問題が無い事も確認します。
次にベースデータを施工します。
ALIENTECH JAPANで販売しておりますPowergate3を使用してデータを書き込みます。
そして走行時は空燃比の目視での確認や走行LOGを取得します。
そうやって微調整を繰り返し完成となりました。
NAエンジンですが乗って違いが体感できる程出力アップしています。
それ以外にもドライバビリティも向上もテストドライバーのコメントを受け高めていきます。
サーキットでは全開走行もですがスロットルのレスポンスやこの458チャレンジでいえばスロットルオフ時のエンブレの掛かり方によるピッチングが発生しコーナー進入での姿勢作りが難しいとオーナーからのリクエストがありPOP&BANGオプションを組込みスロットルオフでのコーナー進入時にとても乗りやすくなったとコメントを頂きました。
これにて無事458チャレンジの現車合わせ終了です。