ZC33S スイフトスポーツ AT-36BBタービン 通常ブーストアップ仕様 レポート

おはようございます。

 

まずはお知らせ

JB64Wジムニ― 全国の代理店様にて即日施工可能となっています。

詳細はJB64Wジムニー いよいよ全国代理店での即日施工可能になりました!!

※1型ATもOK (恐らく全型大丈夫だと思います)

 

次に代理店さんイベント書換情報

12月17.18日 福島県スーパーオートバックス郡山南店にてレインボーオート様のイベント開催

JB64Wジムニ― JB74Wジムニ―シエラ ZC33Sスイフトスポーツ 

即日書換イベントも行うようです。東北地方の方是非この機会にいかがでしょうか?

 

そして本日はZC33SスイフトスポーツへAT-36BBタービン通常ブーストアップ仕様を施工頂いたお客様より詳細なレポートを頂きましたので御紹介致します。

先日のタカタサーキットでのスイフト走行会にてAT-36BBタービンの購入と専用データを施工頂きました。

その後のレポートを頂きましたので掲載させて頂きます。

 

まずタカタサーキットでのノーマルとのLOG比較では

 

※ちなみに去年のスーパーバトルを走行したアタックマシンはタカタではGPSで141kのTOPスピードを記録

タカタの場合は最終コーナーは高速コーナーなのでここでのボトムや踏み出しの位置でも変わってくると思います。

ちなみにTC2000のリザルトでは174kを記録した事もあります。アベレージ171k程です。

GPSでは+4-5k増えます。

 

では早速頂いたレポートです。

 

実際の走行感覚と、この表ベースでの所感レポートは下記のとおりです。

◆DIYでのタービン取り付け後、街乗り時・・・
 
 低回転ではノーマルECUで過敏すぎと思っていたところが
 (アクセル踏み込み量に対し、自分の感覚以上にスロットルが開いているように感じていた)
 素直な動きになり、乗りやすくなりました。それでいてトルク感は失われておらず、
 シフトダウンを余計にしないといけないような場面はありません。
 
 高回転域(3500回転以上)では、ノーマルタービンとは段違いの加速が味わえます。
 といっても、公道では2000~3500回転の範囲でじゅうぶんな加速ができ、
 逆にそれ以上を使う機会は意識しないとなかなかないです。
 
 高回転または深くアクセルを踏んだ時には排気音に迫力が出ます。
 マフラーは変えていませんが、多めに踏み込んだ時に
 何も知らない助手席から何か変えた?と質問が出ました。
 逆に低回転はノーマル然としていますので、バレたくない場面ではおとなしく操作していればOK。
 
 燃費は、300kmほど走って16km/lでした。(満タン法でなくメーター読み)
 計測条件は、渋滞混じりの市街地走行3割/郊外走行7割で高速道路は走っていません。
 アクセルの踏み方は、最初の100kmはタービン交換直後ですので
 アイドリングだけの時間が結構あり、試しに負荷をかけてみるようなこともしていますので
 燃費には不利な状況でした。
 残り200kmは燃費をあまり気にせずに交通量に応じた速度に乗せて走りました。
 郊外走行では起伏に富んだコースを比較的多めに走っています。
 それでもノーマルの時と比較して2km/lほど燃費改善したのは嬉しい誤算でした。
 
◆タカタサーキット走行時・・・
 
 サーキットでは3500~6300回転だけを使用しましたが、
 ノーマルと比較して、全域で蹴り出す力が強いと感じます。
 ログ上でも最高速が各ポイントで5~10km/h高まっています。
 この加速はタイムにかなり有利にはたらきます。
 特に上り坂の区間でそれを感じるのは劇的なトルクアップがあるからだと思います。
 
 タイムはノーマル時61秒9だったのが、タービン交換で60秒8まで詰められました。
 
 想定パワーアップ幅の割にベストタイムに1秒の伸びしかないのは、
 ノーマル時には気にならなかったVSCの影響があるものと思います。
 ※検証時はVSCキャンセラーも整備モードも不使用、カットスイッチ長押しのみ
  また、タイヤ外径がフロント637mmリア625mmと少し差異があるため作動頻度が高いかも
 
 パワーアップによりコーナー前の最高速が高まる分、強く長いブレーキングが必要ですが、
 車体側がブレーキング時に余計な制御を入れてきて、
 ボトムスピードが余計に落ちるか、狙ったラインより外側を通るようになる場面が増えました。
 体感はしていませんが、アクセルオン時にパワーを絞るような制御も入っているかもしれません。
 
 これを解消すれば、さらに1秒単位でタイムが伸びそうです。
 
 また、エンジン油温はクーリング対策なし/12月の外気温7~10度での条件で、
 10ラップ直後(うちクーリング2ラップ)に純正メーター読みで100~110度程度にしかなっておらず、
 まったく問題ないレベルだと思います。
 11月~4月ごろの涼しいタイミングしかアタックしない場合は、
 国際サーキットのレベルでも、オイルクーラー追加などの対策は不要ではないでしょうか。
 
 車体側の制御を抑え込むための対策が必要にはなりましたが、
 そこをクリアしたうえでタイヤと足回りを煮詰めれば、
 現在の通常ブースト仕様のままでも
 ZN6型のトヨタ86の私の持ちタイム58秒フラットを超えられそうな気がしています!
 
 この度は、たまたま近所のタカタサーキットまで遠征いただいていたため
 直接お話を聞いて、不安なくタービンとデータを購入することが出来ました。
 鹿児島のお店ということで、かなり遠いな・・・と感じていましたが、
 このような機会が定期的にあると非常にありがたいです。
 ※直接やりとりできない場合でも、メール連絡のレスポンスが早いので助かります!

以上が今回のタービン購入のインプレッションです。
検討中のヤリスの件もありますので、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

 

っというレポートを頂きました。

 

是非AT-36BBタービン 気になる方はお問合せよろしくお願いします。