FL5新型シビックタイプR 早速ECUチューニングしてみました! STAGE ZERO販売開始!!

おはようございます。

今日はエイプリルフールですが内容は嘘ではありませんのでよろしくお願いします。

 

まずは本日よりECUチューニングの価格変更となります。

詳細はこちらをご覧ください。

ECUチューニング価格変更のお知らせ 

 

そして今日はFL5新型シビックタイプRを早速ECUチューニングしましたのでご報告致します。

 

こちらの車両は当社でタイムアタックマシンの製作メンテをさせて頂いているNSXのオーナーの2号機です!!

フルノーマルでディーラーから納車されたそのままで空気圧のみを調整で現在オートポリス2分10秒で走行

この度シートの取付とダウンサスを組込みの作業で車両を預かったのでECUチューニングも行いました!!

 

このFL5シビックタイプRは前代モデルFK8シビックタイプRとECUは同じです!!

ですが通信のロックが変更されておりFK8を通信出来ていた手持ちのツールでは全て通信しなかったので通信出来るかもしれない北欧のツール業者からツールを取り寄せ通信に成功しました!!

それが先週のお話です。

そこからデータを読み出しますがFK8とはデータは大きく事なっており新しく増えたマップや制御も増えておりました。

共通しているMAPもアドレスのオフセットだけではなく数値やマップの格子も変わっています。

これは1から新しくデータを製作しなけばならなく各MAPのアドレスなどを割り出していきます。

 

そしてFK8の時を参考にSTAGE1とSTAGE2データを作りテスト走行で良い結果が出たので昨日DYNAPACKのテストに行ってきましたのでお知らせします。

 

まずはノーマルデータで計測 フルノーマルでの計測です。

 

赤 FL5 フルノーマル

緑 FK8 フルノーマル

 

カタログ馬力の差どおりの結果となりました。

DYNAPACK TCF1.0 4速計測(スピードリミッターの関係)

 

FL5 フルノーマル  パワー約299.97ps トルク45.52k

FK8 フルノーマル  パワー約292.94ps トルク41.87k

 

カタログ馬力では約10馬力 トルク2kの差ですが計測時期が違うので純粋な比較ではありませんが

パワー約7馬力 トルク3.3kの差となりました。

 

 

FL5はタービンが変わっており低中速でのトルクが増えています。

これは乗っていても体感出来るレベルで試乗していても全然違いますね。

 

では早速STAGE1のパワーチェック結果です!!

 

FL5 STAGE1  パワー約344.7ps トルク49.53k (フルノーマル+プラグ交換のみ)

FL5 ノーマル  パワー約299.9ps トルク45.46k (フルノーマル)

 

パワー約45psUP トルク トルク約4.1kUPとなりました!!

走行でもノーマルとは段違いです!!

 

 

今後出てくるであろう他社比較用TCF1.15も計測

TCF1.15ですとノーマルは349psとなるのでTCF1.1がカタログ馬力に合わせるなら妥当ですね!!

 

 

お次はSTAGE2のパワーチェックです!!

 

STAGE2 パワー約372.3ps トルク約56.1k(フルノーマル+プラグ交換)

ノーマル パワー約300.5ps トルク約45.5k(フルノーマル)

※STAGE1で比較したノーマルデータと違うノーマルと比較その差は極わずかなのでご了承下さい。

 

その差約72.3ps トルク約10.5k

これはもう別物の車です!!2速はノーマルタイヤでは使い物になりません!!

 

 

 

こちらもTCF1.15での比較です。

 

 

最後にノーマルとSTAGE1とSTAGE2のTCF1.15での比較です!!

 

 

STAGE1とSTAGE2はブーストの違いのみなのですがSTAGE2は少し高回転でのパワーの落ち込みが確認出来ます。

マフラー交換やエアクリーナー インタークーラー交換でどう変わっていくか今後テストしていきたいと思います。

 

STAGE1とSTAGE2共にエアフロセンサーでの制御廃止しています。

FL5 エアフロレス

 

そうする事によりエアフロセンサーのリミットを気にする事なくパワーを上げる事が可能です!!

また社外エアクリーナーによくあるエアフロセンサー取付部の形状変化によるチェックランプのトラブルやデータの不適合なども全く関係なくなります。

お好きなエアクリーナーを気にする事なくお使い頂く事が可能です。

またエンジンから遠い位置にあるエアフロセンサーからの制御をやめる事でレスポンスも向上します!!

 

STAGE1とSTAGE2は全開走行のテストを完了しましたのでもう少し低速のテストを行ってからモニター施工を募集致します!!

 

その前にSTAGE ZEROというデータを販売開始致します!!

 

気になるSTAGE ZEROの内容ですが

 

・スピードリミッター上限変更 180k→320k

・停車時レブリミット変更可能 ノーマル3500rpm→推奨6500rpm

FL5 停車レブリミット解除

っとなります。

サーキットでは設定を行うと切れるスピードリミッターですが毎度毎度設定するのが面倒くさい方にはおすすめです!!

停車時レブリミット変更はマフラーを交換された方などで空ぶかしを楽しみたい方やレースなどのスタートでもう少し回転を上げてスタートしたい方などにおすすめです!!

もちろん停車時レブリミットはノーマルのままでも施工可能です。

そして今回STAGE ZEROにはご希望の方に

・スロットルレスポンスの向上

もご希望であれば施工します。

やはり最近の車です。

色々な制約で+Rモードであってもスロットルのレスポンスが鈍くノーマルは乗りづらいです。

全てのモードにおいてスロットルレスポンスが向上しますので非常に乗りやすくサーキットなどでもドライバビリティは向上します!!

またパワーやトルクは全くのノーマルとなりますのでパワーアップに対して少し心配な方やノーマルのパワーで十分だけどドライバビリティを少しでもよくしたい方におススメです!!

 

価格などは現在非公開とさせて頂きますので気になる方はお問合せ下さい。

 

※現在FL5シビックタイプRは鹿児島本社のみでの施工となります。

代理店での施工の場合も鹿児島郵送となります。

 

是非FL5シビックタイプRオーナーの皆さんいかがでしょうか!?