遂にFK8 STAGE2 発売開始
おはようございます。
今日は新型シビックタイプR FK8 STAGE2データの発売を開始しますのでお知らせします。
実走行とDYNAPACKでのセットアップが完了しました。
テストカーはユーザー様にお借りした完全ノーマル車両でエアクリーナーもノーマルでマフラーも画像を見て頂けると分るように交換していません。
完全ノーマルにてSTAGE2データとNGKレーシングプラグで出た数値はこちら
最大馬力 363馬力
最大トルク 49.1キロ
DYNAPACKで計測する際の補正係数無し TCF1.0での数値になります。
ここでFK8に詳しい方はいやいやどや顔で363馬力と言われてもあそこのショップもあっちのショップも360馬力出してますよと思われるかもしれません。そこでよくパワーチェックなどの際に世間でかけられている補正係数を1.15にして計測してみました。
結果はTCF1.15にて計測で414馬力 トルク54.0キロになりました。
是非他社と比較する際はDYNAPACKの補正係数値TCFの欄をご覧ください。
1.05や1.1更には1.15で計測されいる所もございますのでその際は363馬力にTCF1.05でしたら
363×1.05=382馬力となります。
うちも414馬力ですと公表したいくらいですね!!
なぜSTAGE2はSTAGE1よりもパワーが上がっているのかは前回のこちらのブログでご紹介しております。
https://alientech-japan.com/wp/cat-blog/546
今回は完全ノーマルカーで気温15度の際に計測しました。
正直な感想は実走行のテストで乗っているともっとパワーがあるように感じます。
ですので思ったよりパワーが出ていないなと思いDYNAPACKでのテストの際のログデータを見ると実走行のテスト走行時より吸気温度が10度程上昇していました。
その為高回転域のブーストの上昇の恩恵が少なくなっておりますので実際には363馬力といった数値よりもSTAGE1からの差を感じますし吸気温度が低い時は更にパワーが上がっていると思います。
これは今後インタークーラーなどを容量の大きい物へ変更した際の恩恵がSTAGE2データでは大きいことも示しています。
またマフラー交換で5-8馬力程上がると言われていますFK8ですのでマフラー交換車ですと370馬力程になるのではないかと思います。
今回はノーマルカーにてパワーチェックを行いましたがSTAGE2データはマフラー交換や触媒レスのダウンパイプにも対応しています。
各パーツメーカーや海外でも人気のFK8新型シビック 国内や海外製のパーツも豊富です。
今後インタークーラーやインテークシステム交換車などでテストも考えていますのでインタークラーを交換予定のお客様がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問合せ下さい。
そしてみなさん気になる価格ですが
FK8 STAGE2 125000円
・コンフォートモードECOオプション 5000円
・Rモードハイレスポンスオプション 5000円
・電動ファン作動温度変更 0円
0kmレブリミット回転数変更 0円
価格は全て税別です。
ハイレスポンスオプションはSTAGE1でのご紹介の際に峠やサーキットには向きませんと書きましたが拘って製作したデータになるのでそこまでは不向きではなく付けないよりつけた方がお勧めです。
現在STAGE1 95000円にて販売しておりますので現在STAGE1を施工済みのお客様は
ECU裏蓋に貼ってあります封印テープが剥がれていない方には差額の30000円+書き換え費用8000円
TOTAL38000円(税別)でアップデート致します。
前回のブログにも書きましたがFK8でパワーを上げる際に2段階の山場が来ます。
当社ではこの2段階目の山場を越える事に成功しパワーアップしております。
パワーグラフを見て頂ければ分るのですが6000回転からの加速はすごいです。
4速ギアの140キロから180キロの加速では当社のデータでは
ノーマル 約5.50秒
STAGE1 約5.01秒
STAGE2 約4.60秒
となっております。ノーマルからですと約1秒弱速くなります。
もちろんですが2速や3速の加速も速くなっていますのでサーキット走行などではラップタイムへの
影響は多大にあると思います。
ノーマルでパワーアップを楽しみたい方は施工実績40台以上のSTAGE1データを
FK8の本領を発揮させてみたい方、ライバルに差をつけたい方、また各ショップのデモカーで0.1秒を競う方などは是非STAGE2データをお勧め致します。